「コロナ禍」により、今年は社会生活が一変してしまいました。澄んだ目で熱心に見つめるこの場の子ども達も、様々な制約が課せられた一年でした。それでも待ちに待ったクリスマスプレゼントには大歓喜でした！その上で「来年も元気に過ごして行きましょう！…

花こまの活動を紙面にてお伝えしている機関紙「わらべ唄」を年４回発行していますが、今年は「コロナ禍」で大幅に「花こま」の公演回数が減り、７３回の公演となりました。そんな中、2020年最後の「わらべ唄」を発行できました。「コロナ感染症」は「飲食」…

こちらの園では３歳児から５歳児が一緒のお部屋で過ごします。開園６年を迎え、０歳から登園されていた園児が今では５歳です。その園児が５人います。この５人のおかげで、開園より培ってきた園生活のノウハウを先生からだけでなく年下の園児の皆さんに伝わ…

本日は、人形の「かしら」と「首」を連結させる「竹ひご」を通す穴をあける作業に挑戦します！指導講師：松本敏彦氏 「かしら」を彫り出す前のブロック状態の方が、ボール盤にクランプで固定しやすいので、人形の「かしら」と「首」を連結させる「竹ひご」を…

園舎建て替えに伴う「地鎮祭」に伺いました。園児の皆さん、先生方、工務店の皆様、設計事務所の皆様方が参加される中、「新園舎の無事完成」を願う「地鎮祭」が厳粛に執り行われました。園長先生の計らいにより、「地鎮祭」終了後にその参加者全員を対象に…

２年後に迎える「花こま」３５周年新企画が、遂にスタートを切りました！この「コロナ禍」で上演し続けて来ました「新曲さんしょう太夫」ですが、内容で表現される人物像と現在使用している人形「頭」「衣装」の違和感が限界に達しましたので、３５周年には…

「幸せになりました！」「衣装が綺麗だった！」「姫路に行ったら皆さんを探します！」「花こまに入りたい！」「来年も見せて下さい！」生徒の皆さんは色んな感想を寄せて下さいました。玉すだれに挑戦された先生方も口々に「楽しかったね！」とお話しされて…

引き続き川越へと会場を移し、仕事のない「花こま」応援企画「第４弾」となりました！今回は舞台が無い平場会議室です。舞台と客席との境目が無いので、仕切り板を設置するなどの工夫をしました。果たしてお客さんに喜んで頂けるのか、とても気になりました…

山梨県から埼玉県へと移動し、今度は所沢労音のお世話となりました。仕事のない「花こま」応援企画「第３弾！」です！こちらではミュージカルも並行して稽古を続けておられ、そのメンバーで私達への歓迎として斉藤隆介作「半日村」を上演して下さいました。…

「コロナ禍」で仕事が無い「花こま」を見かねて、「ドリームステージ都留」の皆さんが公演を作って下さいました。お客さんと触れ合う演目は現在ご法度なので、車人形（背柱型）浄瑠璃を行いたい旨、教育委員会にお伝えすると、快く後押しして下さり、立派な…

今回もいいお天気に恵まれました。屋外での行事ですから「雨」に祟られては困ります。「花こま」がこちらの園に伺う様になってからというもの、一度たりとも「雨」のお世話になった事がないので不思議です。先生方は私達をまるで「晴れ男」の様に持てはやし…

今回、「子育てサロン」でお世話になりました。「子育てサロン」は、市などが行っているサロンで、公民館などで行われ、子育て中の親が、地域の他の子育てしている親と交流したり、また職員の方に子育てのことを相談したり出来る場所です。対象となるのはお…

こちらの保育園も今年度に入って、一切の行事を行う事ができませんでした。園児にとって待ちに待ったその「行事」は、コロナ流行の合間を縫って行われたのでした！晴天に恵まれ、首を長くして待ちに待った、本物の「お猿さん」を見た瞬間の、子ども達のどよ…

「一人のコロナ感染者も出さないように」どちらの施設にあっても、肝に銘じて心掛けて来られた事です。感染拡大の不安で一杯だった頃と比べ、手洗い、マスク、検温の励行で、どうにか感染拡大を凌いでいるようにも見えます。こちらの保育園も例外ではありま…

これまで何度も「猿まわし」を見続けて来た筈なのに、何の飾りっ気もない素直な子ども達の「笑い」に、私達大人も思わず引き込まれてしまいます。しかしながら、その「笑い」の理由をはっきり見つけられずいるのもまた現実です。お猿さんの芸なので、野生の…

「コロナ禍」の中、すべての行事が中止となったそうです。それでも皆さんからの要望の大きかった「猿まわし＆花こま」公演はぜひやろうという事で、先着限定20組に限定して行われました。「コロナ禍」で20組としたのに、「人」ではなく「組」ですから、一組…

こうやって公演先に出掛けて行くと、「コロナ感染症」の甚大な影響を感じます。この半年の間に日常生活が一変し、感染予防の「マスク着用」「手洗いの徹底」「アルコール消毒」などが徹底された日常のものとなりました。皆さん入り口で「アルコール消毒」を…

生の「芸能」を、日常茶飯事に観るという習慣は、大人の私達でさえあまりありません。ましてや色んな体験をさせてあげたい小学生にとっての「鑑賞会」は、貴重な体験です。今回の「コロナ禍」で、登校さえままならず、特別な配慮の授業で、変則的な学校生活…

今般の「コロナ禍」の中、３月より公演先がまったく無くなってしまいました。そんな先行きの見えない中、姫路労音からの嬉しい公演依頼があり、張り切って公演準備や稽古を重ね、車人形浄瑠璃「新曲さんしょう太夫」を上演させて頂きました。創立５周年記念…

9月２０日（日〉①１０：３０～②１４：００～姫路市文化センター小ホールにて 一般 ４，０００円（すべて自由席） 高校生以下 ２，０００円（すべて自由席） 姫路労音主催により、「今福座」の皆さんによる太鼓演奏と「花こま」の「新曲さんしょう太夫」公演…

健康社員食堂「百花」１１時開店に先駆け、鳴り物入りでご近所町内宣伝に練り歩き、お店のすぐ前の広場で「獅子舞」を上演し、開店を御祝い致しました。皆様のご来店を心からお待致しております。 〒６７１－１１２１姫路市広畑区東新町１－４２☎０７９－２…

コロナウィルス感染予防のために、現在各学校は休校中です。そういう訳で学校へ通う代わりに「学童保育」へ毎日通う子ども達がいます。そんな子ども達に、飽きない毎日を過ごせる様にと先生方は頭をひねり、色んな遊びを提供しています。そう言いながらも屋…

「お餅美味しかったよ！」「獅子舞上手だったよ！」「踊り上手だったよ！」日頃から先生に一杯褒めて貰っているのでしょう、公演後の園児達は、私達に色んな感想を教えてくれました。それでもまだ言い足りないのか、私達の処に近づいてきては、まだまだ色ん…

沖縄の皆様に大和の芸能を届けに参りました。今年も宜しくお願い致します。区画整理に伴い移転を余儀なくされ、現在の場所に新しい園舎と共に開園されました。そんなお祝いの公演でもあります。そういう事で園児の皆さんには気にいって、楽しんで、見てもら…

毎年伺う「交通安全・防犯もちつき」なのですが、何と！今日は雪で大歓迎を受けました！予め履き替えておいたスタッドレスタイヤが大いに役に立ちました！この行事は、かつてこちらの園児が交通事故で亡くなられたのが行事の起源となっています。園児を悼み…

知り合いのお母さんが利用している施設を訪問しました。「歓迎 花こまさん！」と書かれた玄関の大きな文字を目に、思わず興奮してしまいました！至る所に「歓迎」の装飾が施され、上演演目の詳しいオリエンテーリングも既に行われ、いつ始まるのかと首が伸び…

何かしらドラマが生まれる公演先です。案の定、公演開始と共に雪が降り始めました。「雪見酒」は乙なものですが、「雪見玉すだれ」は如何でしょうか？そんな悠長な事言っている場合ではありません。玉すだれ、濡れると動かなくなるんです！動かないわ、糸が…

「実家の親を呼べばよかった！」思わずそう語る参加者の方がおられました。「私達世代は身近な存在なのですが、若い人にはぜひ見てもらいたい！そう思って企画しました」そう語る公民館長さんでした。お母さんに連れられて参加した子ども達にとって、趣旨や…

お母さんによる「玉すだれ」の終了と同時に、子ども達がそのお母さんに思わず駆け寄って来て、見事な出来栄えを労いました！怖～い「獅子舞」上演で、泣き叫ぶお友達がいる中「噛んで下さい」と一人舞台に出て来て、頭を噛んで貰った「男の子」と「女の子」…

別に、年齢に関係ないのではありますが、実感として「形見」という言葉を使う歳になったなと感じます。子ども達にとっての２５年と、老人にとっての２５年は雲泥の差があるというものです。言わずもがな、阪神淡路大震災をきっかけに出会い、一緒にその復興…