伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

また、来年ね!(秋の猿まわし&花こま公演)

今年も、たくさんの皆様にお世話になりました!例年になく色んなハプニングがありましたが、無時「秋の猿まわし&花こま公演」を終える事ができました。大介さんが、地元鞍手町歴史民俗博物館の企画展に取り上げられ、自分で歩んでこられた「猿まわし」の芸…

公演後に尋ねて来た先生の話(秋の猿まわし&花こま公演)

公演後、玉すだれに挑戦して下さった先生が、片づけをしている私達のもとを尋ねて下さいました。何と!結婚され、次回、私達が伺っても、もうお会いできないので、ここでお別れのご挨拶という事でした。先生にとって、とても感慨深い出来事だったのが分かり…

もっと心のままに(秋の猿まわし&花こま公演)

やってみたい新しい作品・演目を、少しずつ少しずつ増やしていく、そういう積み重ねが、このような新しい公演先との出会いになるんだろうと思います。それだけでも嬉しい事なのに、公演後、笑顔で、満足げに、お礼まで言って下さると、人間の持つ感覚の凄さ…

尽きる事のない興味に乾杯!(秋の猿まわし&花こま公演)

公演後、子ども達の質問攻めにあいます。「な~、な~、お猿さんどこ行ったん?」「獅子舞、誰が入とったん?」「玉すだれ見せて~!」飽くなき興味は尽きません。片付けをしている私達の様子をずっと見守り続けます。お猿さんが出て来たであろうところを、…

生きる糧といっては大げさだけど(秋の猿まわし&花こま公演)

「盆」と「正月」と言えば、年間行事の代表格です、それに加えてこちらでは、この公演が毎年の行事となっています。公演後、「また来年まで元気でいましょうね!」と語る施設長さんの挨拶に、皆さんうなずいてそれに答えます。毎年少しずつですが、成長して…

うけつがれる猿舞の芸(秋の猿まわし&花こま公演)

「筑豊大介の仕事」と称して、福岡県鞍手町歴史民俗博物館で平成29年度企画展として12月3日まで、貴重な写真や文献、猿舞で使われた道具や衣装なども、現在展示されています。「猿まわし」という芸能は、遠い昔より連綿と受け継がれて来たのだと、当た…

先生からのプレゼント!(秋の猿まわし&花こま公演)

見せてあげたいという先生方の思いが実現しました!子ども達は、どんな反応を示してくれるのでしょうか?それが、何よりの楽しみなのかも知れません。お猿さんの動きひとつひとつに、大きな歓声が会場にこだまします。自分達に向かって芸をする動物なんて見…

洗礼への挑戦(秋の猿まわし&花こま公演)

「はっぴを着ると芸人になるんですよ!」この言葉に、会場の園児達がざわめき立ちました。「えっ?そういう事なの」と一番感じているのは、挑戦して下さった先生かも知れません。今年就職をされたので、見る事聞く事すべてが初めての体験です。半信半疑、気…

面が割れている?(秋の猿まわし&花こま公演)

羊は人間の顔を覚えると言います。お猿さんの目に、私達はどう映っているのでしょう?ただ仕事先の一場面?毎年伺う保育園になると、「去年も来たね~!」となるのでしょうか?私達が、客席の後ろから写真でも撮っていようものなら、「仕事しないで、何でさ…