伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

西脇こども太鼓教室「げんき」が創立20周年を迎えました!

創立以来お世話になったり、一緒に芸能をしたり。 阪神淡路大震災後に発足しました。 震災によりたくさんの命が奪われ、 身内を亡くされた「おっちゃん」の愛称で親しまれる、指導者の下原さん。 そんな時、命のバトンの重みを感じ、 未来へつなぐこども達に…

いやいや、勝った負けたの舞台ではないでしょ!

沖縄公演全部投稿したつもりが、 残念ながら、一つ洩れていました。 遅ればせながら、投稿致します。 沖縄医療生協糸満地区「新春のつどい」です。 春の選抜高校野球出場校、糸満高校のあるところです。 こちらは、旧暦の正月、 つまり新暦2月19日を過ぎ…

第27期こまの会終了式に、お祝いの演奏で出演。

「こまの会」は花こまの誕生母体です。 ピアノやオルガンでの音楽授業が当たり前の中で育った私達、 大人になって初めて日本の楽器や音楽に触れました。 終了できた喜びに感動の涙を流す初級生。 ぷーさんの笛の音色にあこがれたけれど、 そんなに簡単では無…

簡単に環境を変えてしまってはいけないのだと、改めて思いました。

松藤さんと1年振りの再会です!タバコを止められたそうで、とってもお元気そうでした。有明海の現状のお話を伺いました。 干拓のために諫早湾を潮受け堤防で閉め切った事が、漁業被害の原因だとする長崎、佐賀、福岡、熊本の有明海沿岸4県の漁民が排水門の…

人間らしい生活か、金がすべての生活か。

昨年、水俣に伺った折に、市立水俣病資料館を見学し、びっくりしました。水俣病は工場廃液に含まれていた有機水銀が原因でしたが、それはもう解決してしまった事では無く、今も私達が呼吸する空気中にたくさんの有機水銀が漂っており、誰でも、いつでも、ど…

「園芸」と「演芸」、エコパーク水俣ナーサリーを訪ねて

昨年に引き続き2回目の訪問です。 こちらの皆さん、エコパーク水俣公園内にある、 花壇管理や施設管理を行っておられます。 お昼12時ともなりますと、 続々と公園内の仕事先から昼食のため集まって来られます。 こちらの施設で昼食、休憩です。 お昼の時…

機会あれば、またどこかでお会いしましょう!

恵子先生の勤務先、渡慶次(とけし)幼稚園です。 昨年に引き続き2回目となります。 幼稚園は小学校に上がる前の1年間を通うので、 花こまが毎年幼稚園に通い続けても、 幼稚園児は、何度も見る事はないのです。 そういう訳で、今年は、昨年と全員違う園児…

雪が降っている舞台装置の妙味に、客席は騒然と!

一般財団法人「わびあいの里」が主催する、 第13回「ゆずり合い・助け合い・学び合う会」学習会の一環として、 伊江村農村環境改善センターにて、 「佐倉義民伝ー甚兵衛渡し場の段ー」を上演致しました。 三味線の弾き語りで、情景や心情を語りあげる浄瑠…

畑を返して貰う事、今もあきらめていませんよ。

戦後、沖縄では間髪を入れず、 アメリカの占領下となりました。 しかも、多数おられた農民の畑、田んぼを取り上げ、 一方的に基地にしていきました。 沖縄県北部にある伊江島(いえじま)、 この島は、全部米軍に取り上げられました。 住民は一か所に集めら…

日本の伝統芸能なので受け入れて貰えるのでしょうか、それとも別の理由があるのでしょうか?

知り合いの方のお母さんが利用されているデーサービスの施設です。 ここのところ、毎年お世話になっています。 公演し始めて間もない頃は、 沖縄の芸能でもないし、 果たして皆さんに喜んでもらえるのか、 とても心配でした。 ところが、 私達の所の芸能でも…

「感動する」「感銘を受ける」事は、人間にとって大切な事です!

理事長先生は、斉藤公子先生の保育を目の当たりにし、感銘を受け、 それ以来、地道な努力とそれを支持する保護者や行政の支援を受け、 現在の保育園をつくってこられた話が、琉球新報に紹介記事として10回連載されました。 コピーした物を見せて頂きました…

こうやって、風の子学童は作られてきたのです!

毎年伺う、佐敷町(さしき)にある「風の子学童」。 開設して10年になります。 1年だけ、花こまが来れなかった年がありましたので、 9回伺っています。 そして、こちらの下地先生、 大の芸能好き。 花こま公演に合わせて、 職場の同僚、友人、保護者を巻…

遠方よりありがとう、お疲れ様!

3年前にお世話になった、 八重瀬町(やえせちょう)公民館まつりに伺いました。 以前にも増して、 公民館の飾りつけが一層豊かになった様にも感じました。 日頃の公民館活動で培った文化活動を、 展示や発表という形で皆さんに見て頂く機会ですが、 準備に…

花こま豊見城公演

思わぬ事故のために、 1年越しの取り組みとなりました。 車人形による「新曲さんしょう太夫」公演に引き続き、 初めての「佐倉義民伝」の公演となりました。 浦添実行委員長のもと、 これまでに花こまに関わって頂いた、 「花こまどぅしぐぁーたー」の皆さ…