伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

待ち望まれる幸せ〔沖縄県南城市〕

花こまが沖縄へ通い続けてからのお付き合いで、もう30年近くになります。今日の園長先生の言葉にもあった様に、餅米を蒸して杵で搗くという、沖縄の文化には無い珍しい芸能で、しかもその場で食せるという全国的にも珍しい芸能です。しかも、きな粉餅にしたお餅のおいしい事。他にも、獅子舞や南京玉すだれなど、沖縄には無い民俗芸能の数々をとても気に入っておられ、その事が若い保育士さん達に受け継がれているのか、保育士さんお一人お一人が実際に感じて下っているのか、花こまが来る事を本当に待ち望んでおられ、とても楽しみにしている事を声を揃えておっしゃっていました。屋外での公演ですが、園児達も集中して食い入るように見ていて、大きな声や手拍子、声援など何事も一生懸命で、素直で、打てば響き、しかも暖かくて、とても楽しい空気に包まれた素敵な公演でした。「皆さんお元気で、また来年お互い元気にお会いしましょうね!」と、ご挨拶して園を後にしました。

演目:水口ばやし・ソーラン節・南京玉すだれ、寿獅子、もちつきばやし