伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

和楽器で一緒に歌う大切さとは〔大阪府大阪市〕

保育園20ケ園が集まる「なかよしフェスタ」という催し物で公演させて頂きました。園児546名と先生84名が参加する大きなホールを使ってのイベントでした。600人近くを相手に、しかもホールでどんな公演が作れるのだろうかとも思いましたが、子ども達は1演目ごとにとても集中して観て下さいました。また、搗き上げたお餅をそれぞれの園に持ち帰って頂く事もできました。「こまの会」橋本さゆみさんが琴で童謡を弾き語りし、子ども達と一緒に歌いました。先生方は琴の伴奏で歌う事にとても興味を持たれ、喜んで頂く事ができました。琴や三味線で童謡を歌う事が少ない中、「こまの会」の皆さんが和楽器を演奏し歌うという応援に入って下さる事で、私達自身もその音色に心が安らぎ、あらためてその大切さを学んでいます。

演目:八丈島太鼓、南京玉すだれ、琴の演奏と歌(橋本)、寿獅子、もちつきばやし