伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

公演ごとの工夫と成果〔兵庫県姫路市〕

2歳くらいまでの子どもを育てているお母さん親子30組が参加の公演です。新年行事「花こま公演」がとても好評で、嬉しい事にキャンセル待ちも出るとの事です。毎年お母さん達に「玉すだれ」に挑戦して頂いています。以前は、挑戦するのに遠慮がちでしたが、今では来年は誰がやるか楽しみとなる雰囲気へと変わってきています。「こまの会」橋本さゆみさんの琴と歌も公演ごとに工夫があり、今回は「雪やこんこ」「豆まき」「大きな栗の木の下で」「チューリップ」を一緒に歌いましたが、「豆まき」の時には「鬼の面」が登場し、「大きな栗の木の下で」では、会場からは子ども達の可愛い踊りが付き、琴伴奏の歌で会場が一つになりました。獅子舞では、「も~、帰ろ~!」と何度も訴える子や、入口のドアに走る子など、色んな表現をする子ども達をお母さんはしっかりと捕まえては、お獅子さんに頭を噛んでもらっていました。皆さん、今年もお元気にお過ごし下さい!

演目:八丈島太鼓、南京玉すだれ、琴の演奏と歌(橋本)、寿獅子