伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

三味線と一緒に歌う園児たち〔兵庫県明石市〕

昨年に引き続き新年の行事として公演しました。昨年は、獅子舞で年長さんが一斉に後ろに下がってしまいましたが、今年は、少しは落ち着いて頭を噛んでもらっていました。噛んでもらった事を嬉しそうに話してくれる園児も何人かいて、子ども達の1年の成長を感じました。「こまの会」の大村さんが三味線の弾き語りで「大きな栗の木の下で」を園児と一緒に合唱して下さり、「今日の子どもの声はきれかった~!」と感心しておられました。この様に毎回工夫を凝らして演奏し、歌って下さっています。ピアノ伴奏で歌う機会が多い中、三味線と一緒に歌う事で、子ども達の心の中に、一体どんな響きが体に流れていっているのだろうかと、そんな思いを巡らせる公演となりました。

演目:八丈島太鼓、南京玉すだれ、背柱式車人形、大きな栗の木の下で(大村)、寿獅子