様々な事情から、昨年１７年振りと行なった総会でしたが、会員の皆さんの尽力により今年も開催する事が出来ました。昨年は、中心メンバーによる総会でしたが、今年は若い山下民喜さんが新しく議長を務め、バージョンアップした内容となりました。また、2023年の活動方針をドキドキしながら船曳睦さんが提案されるので、会場もドキドキしながら新鮮な緊張感に包まれました。そんな中、新会員で宍粟第九合唱団員でもある若い女性から、「労音の皆さんは、暖かくてとても優しい人達で、皆さんと知り合えて、とても嬉しいです！」という発言に、これまでの会場の皆さんの緊張もほぐれ、素敵な第１部となりました。花こまは、総会第２部に出演しました。これまで上演してきた「面踊り」の「面」や作品の内容を、総会に向けて新たに改作して臨みました。悪人の登場の場面では、会場からヤジが飛んで来たり、笑いが起こったりと、率直な反応が会場から自然と沸き起こり、内容を深める事が出来て本当に良かったと思いました。上演を重ねる度に、確実に反応が増えて来ている事に喜びを感じています。
演目：面踊り、人形「幸せなら手を叩こう」
