園長先生は、伝統行事を子ども達に伝えたいと言われます。そういえば、自分の保育所時代に「餅つき」の行事なんてありませんでした。各家々で餅つきをしていた様にも思います。餅つき機の誕生と共に無くなってしまったのかも知れません。田んぼや畑が住宅やお店となり、一人1台の車を持つ時代となりました。しかし、この様な生活が世界中で行われれば、地球が何個あっても足りないそうです。便利な物を与えられれば、喜んで飛びついてしまいますが、必要十分、程々という感覚を失ってしまったんでしょうか?あまりにも早い時代の変化に、「伝統」が「遺産」になりつつあるのを感じるのでした。