「保育」と一口に言いましても、保育士の皆さんにとっては苦難の連続で、そう簡単なものでは無かった様です。「子ども達の心を育てる」その思いを大切にしながら、ずっと追究して来られたそうです。うまくいかない時もあったと思いますが、安易な方向には進まず、その年その年最上の保育実現を目指されたそうです。お話下さるその思いの積み重ねは、先輩先生方の豊かさと厚みとして伝わって参りました。きっと新任先生も、そう感じたんだと思います。そんな先生方に見守られながら、泣いたり、笑ったり、苦しんだり、考えたりしながら、「子ども達の心」はゆっくり育てられてきたんですね。私達も、少しでもそのお役に立てれば幸いです。
演目:寿獅子、もちつきばやし×5回