「獅子舞は子どもの時以来です!」と、毎日ご主人のお見舞いに来られ、感激された奥さんからお花を頂戴致しました。「分かっていても、身近で見ると、思ったより怖かった!」という方もおられました。日常、獅子頭という工芸品を見る機会もありませんし、ましてやそれが動くんですから、大人になっても色々と感じるものがあるんです。私達の先祖はどんな思いでこの「獅子舞」を創り出して来たのか、ハッキリした答えは分かりませんが、とにかく皆さんの幸せを願っての「獅子舞」という儀式でもあり芸能である訳です。いつもそう真摯に上演し続けたいと思っています。