名取市閖上地区に建立された「東日本大震災慰霊碑」は、震災により犠牲になられた方々が、天に昇って行くイメージを表し、また、震災を克服し、復興に向けた決意を新たにする気持ちを込めて、「種の慰霊碑」から発芽した「芽生えの塔」が、この地に豊かさが戻ることを願う「豊穣の大地」から上へ上へと伸びていく様子を表現しています。慰霊碑左右の芳名板には、碑文とあわせ、震災により亡くなられた944名のご芳名が記されていて、この地における津波の高さに合わせ、慰霊碑の高さは8.4メートルに設定されています。2014年8月11日に除幕されました。一緒に旅を続けておられる沖縄から参加の浦添先生と慰霊碑を訪れ、震災で亡くなられた御霊に手を合わせました。