今から７年前、原発事故により故郷を離れざるを得なかった皆さんのために、何かできる事はないだろうかと姫路医療生協より福島県内３つの医療生協を紹介して頂きました。仮設住宅へ行きたいのならと、郡山医療生協より共産党郡山地区被災者支援センター大橋さんを紹介して頂き、当時郡山駅前あった仮設住宅へ慰問公演に伺ったのが、川内村とのご縁になりました。その後、慰問公演の回を重ね、とうとう帰村された川内村にもお邪魔するようになりました。除染完了で、仮設住宅におられた皆さんが川内村へ帰村されましたが、通常通りの生活を送れるのだろかと心配していましたが、時間と共に村の機能は回復され、現在、１２４９戸の家庭で、２５９６人の皆さんが暮らしておられます。風光明美な山間部に位置する川内村ですが、自立した産業活動を目指して、様々な工夫をされている様子を川内村村議志田篤氏は、毎回丁寧に説明して下さいます。また、こういう文化活動を伝える大切さも強調され、「来年の訪問を楽しみしています」と私達への励ましの言葉を頂きました。
演目：水口囃子、寿獅子、岡田さんマジック、車人形、相馬盆唄（こまの会）、会津磐梯山（こまの会）、もちつきばやし
