先日の公演先からお礼の手紙、写真、感想文が届きました。一部ご紹介致します。5年生の方の感想文です。
「素敵だった伝統芸能 楽しかった猿まわし」
今日、県民芸術劇場で、民族歌舞団花こまの皆さまが来て下さいました。
伝統芸能は、日本に昔から伝わる、踊りや、歌です。
今回の公演では、太鼓、獅子舞、そーらん節、南京玉すだれ、猿まわしを見せて頂きました。
他にも、「灘酒造り唄」という、神戸の唄を歌ってもらったりしました。
太鼓は力強い音や掛け声が講堂中に響いて、とても感動しました。
獅子舞は、見た事が無かったので、その迫力に、とても驚きました。まるで、本当の獅子の様でした。
そーらん節は、一度音楽の授業で聞いた事がありましたが、一つ一つの動きに意味があるのを初めて知りました。見ていて、「これは舟を漕いでいるんだな、これはもっこを背負っているんだな」と、まるで一緒にニシンの漁に出掛けている様な気持ちになれました。
南京玉すだれでは、見た事も無い不思議なすだれを使って、知っている友達が、歌に合わせて、橋や、明石大橋、観音様などを作っていくのを見て、びっくりしました。一枚のすだれが、こんなにたくさんの姿を変えて、見る人を楽しませてくれるなんて、思ってもみませんでした。最後に現れた枝垂れ桜はとても綺麗で、思わず声を上げてしまった程でした。全校生徒で一緒に歌を歌ったり、手拍子をしたりして、楽しかったです。
猿まわしは、可愛い2匹の猿たちが出て来て、楽しいお話と一緒に、輪をくぐったり、二足歩行をしたり、おじぎをしたり、片付けをしたりするのを見させて頂きました。最後に、手を振ってくれたのが、可愛かったです。
私は、テレビなどで「伝統芸能」という言葉は知っいましたが、実際に見ると、とても力強いもので、感動しました。将来、私も、日本の伝統を守り伝えていく人になっていたいと感じました。