伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

磨き抜かれたありのまま〔兵庫県西脇市〕

第1部は、播州太鼓和の風「未来」の皆さんの手によって育まれた「感性」が、生き生きと散りばめられた舞台でした。目的が一緒になれば、個人的な「合う、合わない」を超越した「協同」が生まれるのだと思いました。世間は「合う、合わない」が複雑に絡み合う集合体です。「権威」「お金」「束縛」「ルール」などによって、一人一人の「感性」「人権」などを制約しながら、一定の秩序の中に押し込められている気がします。そんな時、みずみずしい感性溢れる「未来」の演奏に触れて、どれほど励まされた事でしょうか!あどけない子ども達の姿に「豊かな明日」の可能性を感じました!磨き抜かれたありのままを一生懸命表現しておられる皆さんを心から美しく感じました!2日間にわたり、準備からお手伝い、皆さんの上演にと、本当にお疲れ様でした!

演目:第1部播州太鼓和の風「未来」、第2部「新曲さんしょう太夫ー鳥おい歌の段ー」