「猿が来ますよ!獅子が来ますよ!」職員の方の呼びかけに、会場に集まって来られる皆さんは、期待あふれる表情で一杯です。そんな皆さんを笑顔で迎えながら、「その期待を裏切ってはいけない!」と、肝に銘じるのでした。お客さんとの関係性から、一回一回公演と言うものは全部違います。一瞬一瞬、その関係性を読み間違いえないように集中して、公演を進めて参ります。納得できる演奏が実現したり、新たな課題が見つかったりと、私達もドラマの連続です。公演後、「ありがとう!ありがとう!」と笑顔で帰って行かれる皆さんを見送ると、「期待に応えられたかな」ひとまず胸を撫で降ろす訳でございます。
演目:水口囃子、寿獅子、猿まわし