伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

大和の芸能、沖縄上陸!〔沖縄県沖縄市〕

沖縄の皆様に大和の芸能を届けに参りました。今年も宜しくお願い致します。区画整理に伴い移転を余儀なくされ、現在の場所に新しい園舎と共に開園されました。そんなお祝いの公演でもあります。そういう事で園児の皆さんには気にいって、楽しんで、見てもらっていたはずでした。ところが、さすがに「獅子舞」では逃げ出したり、泣いたりする子ども達もいたし、最後の「餅つき」では、先生の搗いている姿に魅了されたのか、「私も搗いてみたい!」という気持ち一杯に、沖縄にない「餅つき」を心から堪能してもらいました!

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白銀の大歓迎!〔兵庫県養父市〕

毎年伺う「交通安全・防犯もちつき」なのですが、何と!今日は雪で大歓迎を受けました!予め履き替えておいたスタッドレスタイヤが大いに役に立ちました!この行事は、かつてこちらの園児が交通事故で亡くなられたのが行事の起源となっています。園児を悼み、「二度と交通事故は起こさない」そういう誓の日です。園長先生は朝4時半に起きて登園し、皆さんが困らないようにと雪かきをされました。今年の初雪とあって、子ども達は嬉しさ余り、餅つきだけでなく、降り積もった園庭でも大はしゃぎなのでした!

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1月打ち上げ総決算!〔兵庫県姫路市〕

知り合いのお母さんが利用している施設を訪問しました。「歓迎 花こまさん!」と書かれた玄関の大きな文字を目に、思わず興奮してしまいました!至る所に「歓迎」の装飾が施され、上演演目の詳しいオリエンテーリングも既に行われ、いつ始まるのかと首が伸びるばかりです。司会の方の軽妙な語り口が一層期待を盛り上げます!関連施設からも交流として参加され、1月新年行事の打ち上げ総決算日!となりました!涙を流して喜んで頂き、今年一年の無事を皆さんと一緒に願う事ができました!

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「雪見酒」は乙なもの〔兵庫県宍粟市〕

何かしらドラマが生まれる公演先です。案の定、公演開始と共に雪が降り始めました。「雪見酒」は乙なものですが、「雪見玉すだれ」は如何でしょうか?そんな悠長な事言っている場合ではありません。玉すだれ、濡れると動かなくなるんです!動かないわ、糸が切れるわ、必死のパッチの玉すだれとなりました!公演後、園長先生が、「入園当時からずっと泣き叫んで逃げ回っていた女の子が、やっと泣きながらも獅子に頭を噛んで貰う事ができました!今後の園児の成長が楽しみです!」と。

「整然」から「雑然」へ〔兵庫県姫路市〕

「実家の親を呼べばよかった!」思わずそう語る参加者の方がおられました。「私達世代は身近な存在なのですが、若い人にはぜひ見てもらいたい!そう思って企画しました」そう語る公民館長さんでした。お母さんに連れられて参加した子ども達にとって、趣旨や理由など、もうどうでも構いません。「帰ろ!」「怖い!」車人形では興味を持って握手をしに来てくれたのですが、獅子舞ではそうもいきません。整然としていた客席がまるでシャッフルされたかのように雑然となって行くのでした(笑)!

初めて尽くしの新年会〔兵庫県姫路市〕

お母さんによる「玉すだれ」の終了と同時に、子ども達がそのお母さんに思わず駆け寄って来て、見事な出来栄えを労いました!怖~い「獅子舞」上演で、泣き叫ぶお友達がいる中「噛んで下さい」と一人舞台に出て来て、頭を噛んで貰った「男の子」と「女の子」。「所変われば人変わる」と申しますが、公演の反応は様々です。「顔を真っ赤にして説明をして下さる『そーらん節』がとても良かったです!元気を頂きました!大好きです!」とお母さんから感想を頂きましたが、こういう感想も初めてでした!

 

「形見」という言葉を使う歳〔兵庫県神戸市〕

別に、年齢に関係ないのではありますが、実感として「形見」という言葉を使う歳になったなと感じます。子ども達にとっての25年と、老人にとっての25年は雲泥の差があるというものです。言わずもがな、阪神淡路大震災をきっかけに出会い、一緒にその復興支援活動に携わった先輩方のもうそのほとんどとお会いする事はできません。その先輩方にまつわる「形見」としての施設がありますので、こうやって伺えると、胸を張れる自分があるし、天界から笑顔で微笑んでおられる姿が見える様です。

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残された道は?〔兵庫県宍粟市〕

祖父母参観を兼ねた新年行事です。園児達にとっては「獅子舞」がやって来る日なのです。年長さんになると、ある程度の心構えというか、これまで積み上げて来た経験がものを言う訳です。ところが年少さんは、それどこれではありません。「車人形」から始まり、大好きな先生の「玉すだれ」と続きましたので、良い調子で楽しく面白く過ごせる事ができました。それなのに、いきなり!の「獅子舞」に、怖くて怖くて先生やお爺ちゃんお婆ちゃんに抱き着くしか道がないのでした。

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一途に取り返す?〔兵庫県姫路市〕

こんなにも杵で搗く「餅つき」を喜んでいる姿を見た事があったでしょうか?今日の子ども達は、なぜかとても嬉しそうです。「餅」と言えば、今では器械で作るのか、売っている物を購入するより方法はありません。園児達の餅を搗く姿は、失ってしまった楽しみを、まるで一途に取り返しているかのようです。芸能なんて、合理化された、機械化されたその世界とは、かなりかけ離れた存在です。獅子舞なんて、からくりででもできるでしょうけれど、その会場での演者の生きたアドリブが、お客さんの心を揺すぶるのです。「人間らしさ」とは何か、なぜかそんな事を考えさせられました。

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あれから25年〔兵庫県神戸市〕

「今年もちゃんと伺い、利用者、職員の皆さんの頭を噛んで廻りましたよ」心の中で手を合わせるのでした。今から25年前、阪神淡路大震災により町の大部分が壊れ、火災にあい、生きている人々が助け合わなければどうにもならないそんな体験をしました。震災復興の思いでこの地に足を踏み入れ、そこで出会った皆さんが、宅老所を運営され、給食を提供されていました。「住み慣れたこの街に老人ホームが欲しいね」その思いがこの施設実現に至りました。25年を経て、当時の皆さんのほとんどとお別れをしてしましたが、その遺志は今も生きています!

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