行く先々で目にするものや、携帯電話など、何もかもが新しい時代感覚へと変化を遂げたように感じます。それでも、ふと「昭和」というタイムスリップした郷愁を覚える時があります。それが、今日の公演でした。映画に出て来そうなくらい、古い構えを今に残すお寺の佇まいや、園庭を覆いつくす古木の数々。いや、それだけではない気がします。園の先生方の姿勢?う~ん難しい。園児やその保護者の皆さん、園の先生だって若い方もおられます、でも子どもの頃に感じたその感覚に似たものを感じました。そこは伝統芸能にはとても良く似合う雰囲気でした。「犬の遠吠え」にならない様に、時代に合うような質に、私達が変化していくべきなのでしょうか?
演目:水口囃子、寿獅子、秋田大黒舞、猿まわし、そーらん節