住宅展示場でのイベント、何と！辺りはすっかり銀世界！なので、お客さんの来場もまばら...。少々寂しいイベントの予感が...。すると、主催者の機転で、同じ敷地内のゴルフ練習場に来られていたお客さんに、次々と白羽の矢が刺さり、ゴルフ練習を中断して、「餅つき」イベントに参加して頂きました！本当に心より感謝申し上げます！ところが、思いの外、こんなところで「餅つき」！とばかり、日頃より鍛え上げた身体能力を生かし、クラブを杵に持ち替え、抜群の杵さばきを皆様に披露して下さいました！見事！やはり一般の方との違いは歴然で、お蔭で、美味しい見事な「お餅」が搗き上がり、自ら搗き上げた「きな粉餅」を来場者と一緒に頬張り、思わぬ「餅つき」ブレイクとなりました！皆さま、ご協力本当にありがとうございました！
演目：もちつきばやし×１１：００ １２：００
親同士、子ども同士がふれあいながら交流を深める事で、子育ての悩みやその不安の解消、また、子ども達の健やかな成長を願う行事として行われました。色んな思いを携えながらも、子育て真っ最中のお母さん方は、和気あいあいと参加されていました。楽しい演目もつかの間、突然の獅子舞襲来に、子ども達は驚き、泣き叫び、恐怖の絶頂を迎えました！恐れおののき、泣き叫ぶ我が子をよそに、笑顔で心から幸せを願う親の思いが会場中に溢れていました。公演後、男の子２人を連れたお母さんが私達を訪ねて下さいました。伺うと、そのお母さん、子どもの頃に私達の公演を見て下さっていたとの事で、そんな懐かしい思い出を語って下さり、思わぬ再会を果たしたのでした！
演目：車人形、南京玉すだれ、秋田大黒舞、寿獅子
天候に左右される「餅つき」は無しにして、その他の演目で新年行事を行う事になりました。それでも、園長先生手作りの「豚汁」はこの日も健在でした！駆けつけて下さった祖父母の方々と一緒に、園児の皆さんの昼食として振る舞われました。獅子舞経験のある先輩園児の皆さんは、新年行事として大人しく頭を噛んでもらい１年の無事を願ったのですが、新米園児の皆さんは初めての体験とあって、獅子が近づいて来るだけで、もうてんやわんやの大騒動です。どこにこんな力があるのか、大人が倒れるくらいの馬鹿力で先生を困らせます。公演後、そんな事などすっかり忘れたのか、お膳に並んだ「豚汁定食」の魅力にすっかり魅了される子ども達なのでした！
演目：水口囃子、そーらん節、楽器紹介、秋田大黒舞、寿獅子
お父様の急逝により、暫くお休みされていた「つきいちカフェ」が、遂に再開の日を迎えました！素人と侮るなかれ！こだわり抜いた専門店で売っている「ケーキ」どころじゃない「ケーキ」を、月に一度とは言え、知る人ぞ知る隠れた名店として、私達に提供して下さっています。しかも、儲け度外視！本当に申し訳ございません！店主の意向で、人々のふれあいが少なくなってきている昨今、「ケーキ」を通して、ふれあいの輪が広がればという思いからの営業です！今日は、「獅子舞」大好き家族が駆けつけて下さいました！色んな「獅子舞」の追っかけをされているとの事で、テレビで放映される地元祭りの「獅子舞」も丹念に録画されているという事ですから、筋金入りの「獅子舞」愛好家です！しかも何と！花こまが毎年伺っている保育園の私達の獅子舞をご覧になって、「獅子舞」愛好家になられたというから、本当に身に余る喜びでございます！
演目：寿獅子
「限界集落になってまうで」「もう限界集落や」「この村に、１７歳の若者がおったんやね」こんな会話が耳に入ってきます。本当に美しい自然に恵まれた風光明媚な土地柄なのに、生活するに足りる現金収入がない故に、こんな美しい土地を離れて、便利な都市へと人々は移動していきます。野菜もお米も、十分に作れる土地があるのにです。以前では成り立っていたものが、今は成り立ちません。一体何が原因なのでしょうか？そんな理不尽な思いが心を包みます。今日は、地域の皆さんが集まって、新年を迎えての「ふれあい喫茶」です。日頃交流できない３世代が、一緒になって芸能を楽しみ、お茶、パン、サラダ、ゆで卵、きな粉餅に舌鼓を打ちました！
演目：車人形、南京玉すだれ、寿獅子、もちつきばやし
こちらの園では、新年行事をとても楽しみにしておられます。ふと、色んな季節行事はどうしてあるのだろうかと思いを巡らせてみました。季節の移ろいの中、その節目節目で感じている実感を記憶に刻み込んだのでしょうか？1年の無事を願ったり、五穀豊穣を願ったり、心に秘めた思いの実現を願ったり、今、生きているからこそ感じられる喜びであったり、誓願成就した感謝や喜び、能力、縁、運など、自分だけの力では到底成し遂げられなかった、そういうものへの感謝、また、払いのけられない大きな力からの逃避など、どうもお金で解決できない類のものばかりです。そうすると、色んな季節行事は、心の問題と密接に関係しているようです。こういった一つの季節行事を通して、子ども達の心が豊かになってくれれば、それは本当に嬉しい限りです。
演目：水口囃子、寿獅子、もちつきばやし
「可愛いかった！」「本当にいい獅子舞でした！」「獅子に魂が入っていました！」「迫力があった！」お部屋へ帰られる皆さんからたくさんの感想が寄せられました！実のところ、こちらは、可愛らしくしようとか、迫力ある獅子舞を演じようとか一切考えていません。お客さんとの「関係性」を慎重に読み取りながら、そこに集中して上演しています。いつの頃からか、とにかく必死で演じていたものが、「関係性」を読み取る姿勢へと変化していきました。今のところ、それでいいんだと思っています。それが、お客さんとの間で、「芸能」を成立させる唯一の方法だと思っていますし、時代に合った「芸能」に発展させていく方法だと思っています。お客さんが変われば、すべて変わります。毎回、それとの闘いです。
演目：寿獅子
施設の責任者の方が、「実は、行き当たりばったりで、ここまできたのよ！計画性なんてなかったのよ！」、信じられません。一般の会社などでは、担当の社員は必死で考え抜き、失敗のないように、あくまでも見通しを立て、綿密に計画を立て、十分に練られた計画の元に、着実にもうけを増やそうとやっきです。ところが、こちらの職員の方はといえば、そんな事はどこ吹く風、明るく生き生きと働かれ、利用者の皆さんも本当に幸せそうです。形ではなく気持ちなのでしょうか？はたまた、責任者の方の人徳なのでしょうか？気持ちのままに、誠実に事を運ぶ大切さを考えさせられました。生きるってこんなに素敵な事なの？そう感じさせて頂いた素敵な施設でした！
演目：寿獅子
この時代、生で「獅子舞」が見れる事って、最高の贅沢なのかも知れません。私達は１年中色んな処で上演していますが、如何にお客さんに喜んで頂けるかばかりを考えています。意外と贅沢なんて考えた事はありませんでした。言われてみれば、確かにその通りです。しかも、目と鼻の先での上演で、迫力満点です！予想もできない動きに、声など出す気が無くても、思わず声を上げてしまいます。まるで遊園地のジェットコースターでしょうか？1日をお部屋で過ごされる皆さんにとって、気持ちのいい刺激となりましたでしょうか？どうぞ、今年もお元気で、楽しくお過ごし下さい！
演目：寿獅子
