伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

今をどう生きるのか〔北海道深川市〕

報恩講」とは、浄土真宗の宗祖「親鸞聖人」の命日にあたり、「親鸞聖人」のご恩に感謝するために門徒の皆さんが一堂に集う会合の事です。私達はその文化行事として呼んで頂きました。午前中の保育園の子ども達も再度加わり、門徒の皆さんと一緒になって楽しんで頂きました。炭鉱が無くなり、赤字路線がどんどん廃線となり、淋しい限りです。しかし、隆盛の時代には、大陸から強制連行された多くの皆さんの遺骨が眠る土地柄でもあります。私達は、今をどう生きるのか、いつもそう問われている訳です。

演目:水口囃子、寿獅子、南京玉すだれ、背柱式車人形