伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

感じるままに、心のままに〔沖縄県南城市〕

獅子舞は怖いもの。小さいその手で顔を覆いながら、そっと指のその隙間から、覗いているお友だち。一杯涙したのに、「噛んで貰いたい人!」と言われたら、思わず頭を差し出すお友だち。獅子からおじさんが出て来たのに、中で人が操っていたなんて、全く信じていないお友だち。あれ程泣き叫んだのに、帰って行く際には、「バイバイ!」と笑顔で見送るお友だち。餅つきが始まると、涙がまだ頬を伝っているのに、臼のところまでよちよち歩いて来るお友だち。担任の先生の餅つきに、力の限り応援するお友だち。クラスごとに集まって、餅を頬張りながら公演の感想会が始まりました。こんな子ども達の様子に、先生方もたまらないみたいです。今度は先生方が、子ども達の様子や感想を興奮気味に語り合っています。園長先生は、「これがいいので、毎年お願いしているんです!」公演後、園児のみなさんによる歌のプレゼントを頂きました!

演目:車人形、楽器紹介、水口囃子、寿獅子、もちつきばやし

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