伝統芸能を携えて全国各地を巡る旅日記

伝統芸能を上演する民族歌舞団「花こま」の活動をお知らせいたします!

年間伝統行事を守り続ける保育園

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「2歳児が一番怖がってましたね!」
と、園長先生。
すっかり身近で見る機会が無くなってしまった伝統文化。
それに危機感を感じる先生方が、
伝統行事、伝統芸能を子ども達に見せてあげたいと、
盛んに園の行事に取り入れておられます。
早速、子ども達はお部屋へ帰ると、
先ほど受けた衝撃を元に、
〇〇ごっこ遊びを始めるそうです。
向こうのお部屋から聞こえて来ました、
獅子がどうのこうのと言っています。
「もちつきぺったん!」、というのも聞こえて来ます。
少子化で地域の祭りの維持さえも難しくなって、
土日の催事開催というところも増えて来ました。
獅子舞の後継者も無くなり、
伝統芸能の維持継承もできなくなってきている昨今です。
ここでは、保育園が中心となって年間伝統行事を大切に守っておられます。
今日の演目:車人形、花田の子守唄、寿獅子、もちつきばやし