半分くらいの方が既にこちらの仮設住宅を後にされ、
それぞれの生活を始められているとの事でした。
医療生協の皆さんや社会福祉協議会の皆さんが、
定期的に健康面や日常生活のサポートをされていて、
入居者の皆さんとの、
コミュニケーションを図っておられるこの機会に、
私達も一緒に伺い、
芸能で楽しんで頂く事にしました。
こじんまりした集会所の中、
かぶりつきのS席でご覧になる感覚でしたが、
あっという間のひと時を、
皆さんに楽しんで頂きました。
一言では言い尽くせませんが、
入居者の皆さんの思い、
それをサポートされる方々の思い、
そして私達の様にこちらに伺った者の思いの、
その重なり具合が、
何かしら福島の現状を表しているように感じました。