今年も姫路文連「姫路文化賞受賞式」が行われました。
文化賞といえば、国や県、自治体から授かるものを思い浮かべますが、
この「姫路文化賞」は、姫路地方の文化団体・個人が加盟する協議会から贈られるものです。
心温まる、手作り感満載のユニークな受賞式です。
会長が読み上げる賞状の言葉に、「以下同文」というセリフなど一つもありません。
受章されたお一人お一人の実績を余す事なく汲み取り、
お一人お一人それぞれを讃えた素敵な文章が一杯綴られています。
受章された方から、「こんな素敵で丁寧な賞状の文章に感動した!」という発言もありました。
受章された皆さんです。
また、以前文連で受章された芸術家の方のオブジェが記念品として贈呈されています。
これを頂くと、姫路文化賞を受章したんだなという実感が沸き起こって来ます。
その記念オブジェと賞状。
司会も文連の会員が行っています。
所謂ホテル契約の司会の方は司会としては抜群の腕前ですが、
こちらは文化人としての感性・教養で勝負しています。
一般の司会ではありえない、話の展開や突っ込みもあり、文連らしさが出てて流石だと思いました。
受章したご本人の演奏やパフォーマンスもあります。
推薦者やご本人のスピーチもあり、会場の雰囲気は最高潮です。
そんな、受賞式の最後は、受賞者の皆さんに参加して頂いて、「餅つき」で受章の思い出として頂きます。
今日の演目:もちつきばやし